ChatGPTでできることは、格段に増えた。
それでも減らない仕事時間を、Codexで「相談」から「作業」へ変える2日間。
AIに文章やアイデアを出してもらえるようになった。けれど、その出力を医院の仕事として完成させるまでには、まだ多くの手作業が残っています。
目的や医院の前提を、毎回プロンプトで説明する
出力に誤りや不適切な表現がないか、自分で確かめる
回答をコピーし、WordやExcel、院内資料へ貼り付ける
医院の形式に修正し、ファイル名を付けて保存する
次の作業を指示し、進捗や成果物を自分で管理する
AIが答えを出しても、
その答えを「仕事」にする人が自分のままでは、
医院の仕事時間は大きく変わりません。
CodexのようなAIエージェントは、回答を返すだけでなく、ファイルを読み、整理し、書き換え、成果物を残せます。AIの役割を「相談相手」から「作業を進める担当者」へ変えていきます。
先生がAIの出力管理者になり続けるのではなく、人間が任せ方を設計し、AIが作業を進め、最後は人間が確認する。この分担を、歯科医院向けに安全な形で作る講座です。
いきなり医院業務を全自動化する講座ではありません。安全に任せられる業務を見極め、実際にCodexを動かし、繰り返し使える形へ整えます。
患者情報・機密情報を含む業務と、クラウドAIへ安全に任せられる業務を切り分けます。
領収書のExcel化や資料整理などを通じ、Codexがファイルを扱い、成果物を作る流れを体験します。
SkillとWorkspaceを使い、毎回同じ説明をしなくても医院の手順を再利用できる形へ整えます。
受講後は、自院で最初にAIへ任せる業務を決め、
その運用を始めるための設計図を描ける状態へ。
まずは患者情報を含まない、判断基準が明確な業務から。診療外に積み上がっているPC作業の中に、AI事務局の最初の仕事があります。
一度にすべてを変えるのではなく、任せる業務、確認する人、保存先、禁止事項を決める。小さく安全に始め、医院に合う形へ育てていきます。
AIエージェントは強力です。強力だからこそ、雑に使うと危険です。ファイルを読める、書ける、削除もできる、外部情報も参照できる、ブラウザ操作も、定期実行もできる——扱い方を間違えれば、患者情報や医院の機密情報に触れてしまう可能性があります。
患者情報 / 症例写真 / 予約情報 / 問診票 / 医院の内部資料 / スタッフ情報 / 認証情報——これらを何も考えずにAIへ触らせるのは危険です。
この講座では、歯科医院向けに、次のような考え方を重視します。
患者情報をクラウドAIに触らせない
クラウドで扱う業務とローカル専用業務を分ける
フルアクセスを安易に使わない
危険な操作は承認を挟む
外部入力を命令として扱わない
公開前・送信前・削除前は人間が確認する
歯科医院では、便利さより先に、
安全な業務設計が必要です。
楽をするための魔法ではありません。歯科医院の業務を、AIが実行できる形に整理し、少しずつAI事務局に任せていくための実践講座です。
2日間にわたるアーカイブ講座。基礎から、AI事務局化の実践まで。
Day1では、まずAIエージェントとは何かを整理します。ChatGPTのようなチャットAIと、CodexのようなAIエージェントは何が違うのか。Claude CodeとCodexはどう使い分けるのか。歯科医院では、どこまで使ってよく、どこから危ないのか——AIエージェントの基本から、歯科医院での安全運用までを学びます。
歯科医院のPCでAIエージェントを安全に使い始める土台を作ること
Day2では、AIエージェントを「一回だけ便利に使う」のではなく、院内業務として再利用できる形にしていきます。中心となるのはSkill・Workspace・Subagentの3つ。組み合わせることで、AIに毎回細かく指示しなくても、医院のやり方に沿って仕事を進められるようになります。
歯科医院のノウハウをAI事務局が使える形に変えること
話を聞くだけでなく、実際にCodexを動かします。「ファイルを読み、表を作り、成果物を残す」感覚を体で覚えていただきます。
領収書画像を読み取り、日付、支払先、内容、金額、支払い方法などを整理してExcel化。さらに、合計金額やグラフ作成まで行います。
AIエージェントが単に文章を書くのではなく、ファイルを読み、表を作り、成果物を残すことを体感するハンズオンです。
毎回プロンプトを入力しなくても、PDF資料を一定の形式で要約できるSkillを作ります。論文、ガイドライン、行政資料、セミナー資料などを、医院内で再利用しやすい形式に整理できるようになります。
歯科医院向けのInstagramカルーセル投稿を作成するWorkspaceを使います。投稿企画、本文、画像生成プロンプト、医療広告・著作権・個人情報レビューまで、複数のAI担当者が分担して進める流れを体験します。
関心領域を指定し、定期的に論文を調べて要約するWorkspaceを扱います。学会・教育・院内共有に使える、AIによる継続的な情報収集の仕組みを体験できます。
最後に、自院で使いたい業務をどうWorkspace化するかを考えます。患者説明資料、スタッフ教育、SNS投稿、院内マニュアル、セミナー資料、求人文、論文確認、月次レポート——医院ごとのノウハウを、AIが実行できる形に変える考え方を学びます。
AIに詳しい人でも、歯科医院の業務を知らなければ、有効なAI事務局は作れません。医療広告、患者説明、個人情報、症例情報、診療録、スタッフ業務、医院ごとの説明方針、院長の考え方、患者さんとの信頼関係——歯科医院には、一般企業とは違う制約があります。
だからこそ、歯科医院のAI活用は、単にAIに詳しい人から学ぶだけでは不十分。歯科業務を理解した上で、AIエージェントにどう任せるかを設計する——その第一歩を、この講座で学びます。
Codexアプリの基本的な使い方が分かる
AIエージェントとチャットAIの違いが分かる
歯科医院でAIエージェントを使う際の危険ポイントが分かる
患者情報を扱わない安全な始め方が分かる
ファイル操作・Excel作成・資料整理を行う感覚が分かる
Skillを使って業務手順を再利用する考え方が分かる
Workspaceで業務ごとのAI作業環境を作る考え方が分かる
SubagentでAIスタッフに役割分担させるイメージが分かる
SNS投稿・資料要約・論文ダイジェストの実例を体験できる
自院で何からAIエージェント活用を始めればよいか分かる
講座オリジナルのGPTsを活用し、自院の業務に合ったWorkspaceを設計・作成して、繰り返し業務の自動化を始められる
自院の業務をAI事務局に任せるための設計図を描き、
まず一つの業務から、実際に任せ始められる状態を目指します。
アーカイブ動画だけでなく、実際に使えるWorkspaceや設定ファイルまで、パッケージでお渡しします。
AIは、もう「文章を作る便利ツール」だけではありません。これからは、AIがパソコンの中で作業を行い、ファイルを整理し、資料を作り、業務を進める時代になります。
もちろん、すべてをAIに任せるべきではありません。医院の中で守るべきラインがあります。
その上で——
AIに任せられる仕事は、AIに任せる。
この切り分けができる医院と、できない医院では、今後の業務スピードに大きな差が出ます。この講座は、歯科医院がAI事務局を迎えるための、最初の実践講座です。
歯科医師として臨床と研究に携わる中、自身の業務効率化をきっかけに生成AIの活用を学ぶ。現在は「歯科医のためのAI実践サロン」を主宰し、歯科医療者向けの研修・講演、歯科医院・企業への導入支援、生成AI活用プロダクトの開発・監修に取り組んでいる。
本講座では、AIの便利さだけでなく、歯科現場で患者情報を含まない業務から無理なく始めること、人間が確認すべき工程を残すことを重視して解説する。
はい。プログラミング経験は前提にしていません。ただし、Codexアプリの導入、ファイルのダウンロード、フォルダ移動、ZIP解凍などの基本的なPC操作は行います。
完全なAI初心者向けというより、ChatGPTを少し触ったことがあり、次の段階に進みたい方向けです。
基本的にはどちらでも受講できます。ただし、画面例や操作例は講師環境に基づくため、OSやCodexアプリのアップデートによって表示が異なる場合があります。
この講座では、クラウドAIエージェントに患者情報・機密情報を扱わせることは推奨しません。まずは、患者情報を含まない業務から始める設計を学びます。
いいえ。この講座は、医院業務をすべて自動化する講座ではありません。
AIエージェントに任せられる業務を見極め、患者情報や公開リスクに注意しながら、安全に活用を始めるための講座です。
最初は、患者情報を含まない業務がおすすめです。たとえば、SNS投稿、院内資料、スタッフ教育、一般的な患者説明資料、領収書整理、論文要約、セミナー資料作成などです。
考え方は応用できます。ただし、この講座のハンズオンはCodexアプリを中心に進めます。
Skill、Workspace、Subagent、業務手順化という考え方は、今後のAIエージェント活用全般に応用できます。
目的が違います。ChatGPTやGensparkは、資料作成や相談には非常に便利です。一方、Codexはパソコン内のファイル操作やWorkspace運用、業務手順の再利用に向いています。
まずはChatGPTやGensparkでAIに慣れ、次の段階としてCodexで業務を動かす、という使い分けがおすすめです。
できることが増えても、仕事時間が減らない状態から、
CodexにPC作業を任せられる状態へ。