ChatGPTで相談するだけの医院から、AI事務局が動く医院へ。
CodexでPC作業を任せ、院内ノウハウをWorkspace化する2日間。
生成AIを使う歯科医師は増えています。文章を作る、資料を要約する、アイデアを出す、患者説明文のたたき台を作る——ここまでは、すでに多くの先生が体験しているはずです。しかし、次の段階では、AIの役割が変わります。
つまり歯科医院にとっては、PC作業を手伝う"AI事務局"を迎えるという感覚に近くなっています。ただし歯科医院でAIエージェントを使うには、一般企業とは違う注意点がある——だからこそ、この講座では、Codexの便利機能ではなく「安全に使い始めるための設計」から扱います。
この講座のゴールは、Codexを「知る」ことや「体験する」ことではありません。あなたの医院で、AIエージェントを使った業務改善を始められる状態にすることです。
単なるAIツール紹介ではなく、
歯科医院の仕事を、AIが実行しやすい形に変換する講座です。
歯科医院の業務は、診療だけではありません。院長や事務長が、日々こんなにも多くの業務を抱えています。
これまでは、こうした作業を減らすには、スタッフを増やす、外注する、システムを導入する、という選択肢が中心でした。しかしこれからは、もう1つの選択肢があります。
Codexは単に文章を返すAIではありません。ファイルを読み、整理し、書き換え、成果物を作るAIです。正しく使えば、疲れない・忘れない・何度でも同じ手順で働く"AI事務局"を、医院に置くような使い方ができます。
AIエージェントは強力です。強力だからこそ、雑に使うと危険です。ファイルを読める、書ける、削除もできる、外部情報も参照できる、ブラウザ操作も、定期実行もできる——扱い方を間違えれば、患者情報や医院の機密情報に触れてしまう可能性があります。
患者情報 / 症例写真 / 予約情報 / 問診票 / 医院の内部資料 / スタッフ情報 / 認証情報——これらを何も考えずにAIへ触らせるのは危険です。
この講座では、歯科医院向けに、次のような考え方を重視します。
患者情報をクラウドAIに触らせない
クラウドで扱う業務とローカル専用業務を分ける
フルアクセスを安易に使わない
危険な操作は承認を挟む
外部入力を命令として扱わない
公開前・送信前・削除前は人間が確認する
歯科医院では、便利さより先に、
安全な業務設計が必要です。
楽をするための魔法ではありません。歯科医院の業務を、AIが実行できる形に整理し、少しずつAI事務局に任せていくための実践講座です。
2日間にわたるアーカイブ講座。基礎から、AI事務局化の実践まで。
Day1では、まずAIエージェントとは何かを整理します。ChatGPTのようなチャットAIと、CodexのようなAIエージェントは何が違うのか。Claude CodeとCodexはどう使い分けるのか。歯科医院では、どこまで使ってよく、どこから危ないのか——AIエージェントの基本から、歯科医院での安全運用までを学びます。
歯科医院のPCでAIエージェントを安全に使い始める土台を作ること
Day2では、AIエージェントを「一回だけ便利に使う」のではなく、院内業務として再利用できる形にしていきます。中心となるのはSkill・Workspace・Subagentの3つ。組み合わせることで、AIに毎回細かく指示しなくても、医院のやり方に沿って仕事を進められるようになります。
歯科医院のノウハウをAI事務局が使える形に変えること
話を聞くだけでなく、実際にCodexを動かします。「ファイルを読み、表を作り、成果物を残す」感覚を体で覚えていただきます。
領収書画像を読み取り、日付、支払先、内容、金額、支払い方法などを整理してExcel化。さらに、合計金額やグラフ作成まで行います。
AIエージェントが単に文章を書くのではなく、ファイルを読み、表を作り、成果物を残すことを体感するハンズオンです。
毎回プロンプトを入力しなくても、PDF資料を一定の形式で要約できるSkillを作ります。論文、ガイドライン、行政資料、セミナー資料などを、医院内で再利用しやすい形式に整理できるようになります。
歯科医院向けのInstagramカルーセル投稿を作成するWorkspaceを使います。投稿企画、本文、画像生成プロンプト、医療広告・著作権・個人情報レビューまで、複数のAI担当者が分担して進める流れを体験します。
関心領域を指定し、定期的に論文を調べて要約するWorkspaceを扱います。学会・教育・院内共有に使える、AIによる継続的な情報収集の仕組みを体験できます。
最後に、自院で使いたい業務をどうWorkspace化するかを考えます。患者説明資料、スタッフ教育、SNS投稿、院内マニュアル、セミナー資料、求人文、論文確認、月次レポート——医院ごとのノウハウを、AIが実行できる形に変える考え方を学びます。
AIに詳しい人でも、歯科医院の業務を知らなければ、有効なAI事務局は作れません。医療広告、患者説明、個人情報、症例情報、診療録、スタッフ業務、医院ごとの説明方針、院長の考え方、患者さんとの信頼関係——歯科医院には、一般企業とは違う制約があります。
だからこそ、歯科医院のAI活用は、単にAIに詳しい人から学ぶだけでは不十分。歯科業務を理解した上で、AIエージェントにどう任せるかを設計する——その第一歩を、この講座で学びます。
Codexアプリの基本的な使い方が分かる
AIエージェントとチャットAIの違いが分かる
歯科医院でAIエージェントを使う際の危険ポイントが分かる
患者情報を扱わない安全な始め方が分かる
ファイル操作・Excel作成・資料整理を行う感覚が分かる
Skillを使って業務手順を再利用する考え方が分かる
Workspaceで業務ごとのAI作業環境を作る考え方が分かる
SubagentでAIスタッフに役割分担させるイメージが分かる
SNS投稿・資料要約・論文ダイジェストの実例を体験できる
自院で何からAIエージェント活用を始めればよいか分かる
最終的には、自院の業務をAI事務局に任せるための
設計図を描ける状態を目指します。
アーカイブ動画だけでなく、実際に使えるWorkspaceや設定ファイルまで、パッケージでお渡しします。
AIは、もう「文章を作る便利ツール」だけではありません。これからは、AIがパソコンの中で作業を行い、ファイルを整理し、資料を作り、業務を進める時代になります。
もちろん、すべてをAIに任せるべきではありません。医院の中で守るべきラインがあります。
その上で——
AIに任せられる仕事は、AIに任せる。
この切り分けができる医院と、できない医院では、今後の業務スピードに大きな差が出ます。この講座は、歯科医院がAI事務局を迎えるための、最初の実践講座です。
歯科医師として臨床経験を積みながら、東京科学大学大学院博士課程で学術研究を進める次世代のヘルスケアリーダー。JDLA G検定・Generative AI Testを取得し、歯科業界におけるAI活用の第一人者として活動。
Gensparkインダストリーアンバサダー(医療)として生成AIの普及に貢献し、「歯科医のためのAI実践サロン」を主宰。医療現場でのAI実装から教育まで幅広く手がけ、業界の未来を切り拓く革新者。
学術的探求心と実務経験を兼ね備え、理論と実践の架け橋となる存在として、日本の歯科界のデジタル変革をリードしている。
はい。プログラミング経験は前提にしていません。ただし、Codexアプリの導入、ファイルのダウンロード、フォルダ移動、ZIP解凍などの基本的なPC操作は行います。
完全なAI初心者向けというより、ChatGPTを少し触ったことがあり、次の段階に進みたい方向けです。
基本的にはどちらでも受講できます。ただし、画面例や操作例は講師環境に基づくため、OSやCodexアプリのアップデートによって表示が異なる場合があります。
この講座では、クラウドAIエージェントに患者情報・機密情報を扱わせることは推奨しません。まずは、患者情報を含まない業務から始める設計を学びます。
いいえ。この講座は、医院業務をすべて自動化する講座ではありません。
AIエージェントに任せられる業務を見極め、患者情報や公開リスクに注意しながら、安全に活用を始めるための講座です。
最初は、患者情報を含まない業務がおすすめです。たとえば、SNS投稿、院内資料、スタッフ教育、一般的な患者説明資料、領収書整理、論文要約、セミナー資料作成などです。
考え方は応用できます。ただし、この講座のハンズオンはCodexアプリを中心に進めます。
Skill、Workspace、Subagent、業務手順化という考え方は、今後のAIエージェント活用全般に応用できます。
目的が違います。ChatGPTやGensparkは、資料作成や相談には非常に便利です。一方、Codexはパソコン内のファイル操作やWorkspace運用、業務手順の再利用に向いています。
まずはChatGPTやGensparkでAIに慣れ、次の段階としてCodexで業務を動かす、という使い分けがおすすめです。
ChatGPTで相談するだけの段階から、
CodexにPC作業を任せる段階へ。